2013年12月13日金曜日

小顔ディフェンスじゃねぇけ!

ゴリラメンテナンスの合間を縫っての更新、内山です。

中学時代、サッカー部の練習中の話である。顧問がある部員に対して「馬の交尾デフェンスじゃねぇけ!」といきなり怒鳴り声でツッコミを入れたことがあった。斜め上過ぎて最初何を言ったか分からなかった。大会前のピリピリした練習中だったのだが部員全員で「今、馬の交尾ディフェンスっていったよね?」と目で確認し合ったことを覚えている。中学生にするツッコミじゃない。というかツッコミじゃなくてコーチング(喝)なのだが。厳しい顧問には誰もその発言の真意を聞く事はできず、大会前のピリピリした雰囲気の中に混入した意味不明はなんとも言えぬ変な空気をつくるだけつくって迷宮入りした。そういう「事件」があった。

エゲレスのレジェンド的バンドのひとつ、Facesというバンドがある。直訳すると顔達である。おかしい。その前進バンドの名前はSmall Faces。さらにおかしい。小顔って意味だよね?小顔っていうコンビ名の芸人さんいたらとりあえずyoutubeで動画探しちゃうぞ。Small FacesからFacesになったのは小顔である自信がなくなったからなのか。小顔じゃないメンバーが入ってきたからなのか。それならロッドスチュアートとロンウッドのどっちが小顔じゃない認定を受けたのか。なにはともあれ、色々気になるバンド名には違いない。

そして、この記事のタイトルの話になる。「事件」を共に経験した中学のサッカー部の友人とフジロックでFacesを見たときのことだ。俺は「小顔ディフェンスじゃねぇけ!」とツッコまずにはいられなかった。我ながら様々な経験、考察を内包した豊かなツッコミだと思う。何が言いたいのかというと、ライブを能動的に見るとはこういうことだぜ!違うか。まず、ツッコミに豊かさの指標ねぇわ。ピコーンピコーン。分け分からんくなってきたところでゴリラメンテナンスが終わりました。ゴリラマナー!
ちゃおびー!


ラスト部分、何回聞いても笑ってしまう。めっちゃアホい。ビートルズ好きだけど馬鹿にしているキャプテンも好きです。でもゾウさんのほうがもっと好きです。

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