2013年10月30日水曜日

ブラジリアン・ハメマツ

こんにちくわ。一年くらい前に水原の家に行ったとき、路上にちくわが落ちていた。しかもデジャブのように二回も。同じ町の二カ所離れたところにちくわが落ちていたのだ。水原は落下ちくわの町に住んでいる。内山です。

生まれ育った町、浜松はブラジル人が多くて、看板とかにもポルトガル語が書いてあったりする。しかし、ブラジル音楽には触れる機会はなかなかなく、ボサノバはそんなに知らないのだけれど、なぜか中学くらいのときにツタヤでアストラッド・ジルベルトという人のCDを借りて、その人のは結構好きで聴いていた。エルメート・パスコアルというおじいさんもブラジルか。知っているブラジル音楽家はそれくらいだった。それで最初に好きになったボサノバの曲はアストラッド・ジルベルトが歌う「イパネマの娘」。この曲はボッサのスタンダートっぽい。そして、先日友人の演奏を見にbossa aoyamaというイベントに行ったのだが、一曲目に「イパネマの娘」をやっててアガった。初めて見るボサノバのライブで初めて好きになったボサノバの曲を最初に見れたなんて素敵だよね。俺はボーリングに初めて行ったとき1発目でストライクだしたんだけど、そのことを想起させる体験だった。ボーリングの話は冷静になると全然関係ないが。

bossa aoyamaというイベントでは他にヴェロニカ・ファリアー二というシンガーのバンドを見た。場所が教会だった。教会でのライブ見るのも初めてで新鮮な体験だった。あとブラジル大使館の人の挨拶などもあり、珍しい雰囲気だった。ライブはベースがすこぶる素晴らしかった。メンバー紹介したときベーシストの名前聞き取れなかったので分かってる人いたら教えて欲しい。ドラムレスだったのだがベースのリズミック具合がナイスだった。あと、教会は帽子をとるというルールがあるらしく、入るときに「脱帽お願いします!」と聞き慣れない注意を受けて帽子をとって中へ入った。しかし、ヴェロニカバンドのギターの人(作曲者らしい)が帽子をモロにかぶっていた。ぱんち!

ボサノバをはじめブラジル音楽は全然知らなかったのだが、気になってたので先述したボサノバミュージシャンの友人に以前に何枚かCDを借りた(俺は謎にslowdiveとかを貸した)。その中でカエターノ・ベローゾという人のCDが良かったので調べてみたらトロピカリア(トロピカリズモ)とかMPBとかいうワードを発見した。この言葉で探ってくとロックのセンスも感じるブラジル音楽に出会えるのだろうか。ランランランズのトッシーさんも半年前くらいに行きつけのラーメン屋である頑々坊主へ行ったときにブラジルにハマってる的な話をしていたので今度ブラジル情報聞こうと思う。

 
これはミルトン・ナシメントというブラジル人のミナスというアルバムのポンタ・ヂ・アレイアという曲。超いい。ミナス通して聴く感じもいい。ミナスは1曲目からマジで衝撃的だった。家帰りてぇし、優勝してぇ。そんな感じ!

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