2016年12月5日月曜日

25.ハラフロムヘルの単独公演に行きました

2ヶ月弱の放置となり、いつの間にやら年の瀬・・・。なんてはやい、時の流れ。小学校6年生の卒業式ばりの定型フレーズが頭をよぎりますが、未だにブログを書こうと思わせていただきました。表題のハラフロムヘルの単独公演によって。めずらしくホットな心地である。ライブ終了から数日が経とうとしているが、未だになんだかそうであるから、これは書かねばなるまい。

さて、すでに皆さんの記憶からも消えかけているであろう、元・我らがバンド、なんとかパンツなんとか。そんなイマイチ花のなかったバンドの肉だまり担当であった、ノッポやきそば、ミートマウンテンこと内山がハラフロムヘルに入ってから半年くらい経ったらしい。

せわしなく過ぎる毎日ですから、彼の加入から俺は一度もハラフロムヘルを見ていなかった(というかライブ自体あんま行かなかった。もともとそんなに見に行く人間ではなかった気もする。)

「パッチケーブルで繋げばエフェクターの電源は一つでいいと思っていた」という驚きエピソードを持つ佐々木も福岡からはるばるやってくるということもあり、そんな旧友との再会も楽しみにしておった。我々、解散後もネット上では毎日会話が飛ぶ感じで、仲は良い方。しかしみんなが集まることはなかなかないのがドラマティックである。

そんなこんなで驚くほど久しぶりのレッドクロスへ行き、せっかくだから肉山がよく見える位置にて佐々木とライブ観戦した。
ここ、割合重要である。なんというか、ライブは観戦だ。以前、美学みたいなものに興味があったときに書籍から得た情報の一つ。音楽みたいなもののハイファイさを求めるのであれば、CDを聞いておけばよい。ライブはスポーツ観戦みたいなもので、かなり熱を持ったものだ。とりわけロックを聞こうとしているのだ。そりゃもう、観戦だ。

そしてライブは幕を開ける。続々と見知った曲が演奏されていく。内山君もなかなかはまっていたように感じた。恥ずかしい話なのかもしれないが、俺は肉山から出会ってから良くも悪くも彼に影響を受けまくっているので、彼の弾くフレーズみたいなものはズビズビとクるものがある。総じて心地の良いものだった。
結果として演奏は2時間ちょっとあった。その1時間半くらいのあたりでやばい時間がはじまる。俺は全ての曲を知っていたのだ。全部の曲知っているバンドなんて数えるほどしかないのに。
そんなところから、曲を聴きつつ、ワウパンというバンドをやっていた5年くらいの期間が急にフラッシュバックしてきた。

当初、バンドなどちゃんと組んだこともない、ライブなどほとんどやったこともない。そんな俺は対バンの曲なんかをライブ毎にチェックしてた。千葉LOOKの常連バンドなんかもいろいろ聞いてみたりしていた。ハラフロムヘルという異様な名前を見つけてマイスペースだかなんだかで試聴した。名前怖ぇけど曲いいなぁ、名前とイメージ違うけど、などと思ったりもした。その後何度ライブを見て、何度共演したのだろうか。覚えていないが、頭に曲が刷り込まれるくらいには回を重ねていたのだろう。ハラフロムヘルが歩んできた軌跡の上には、我々ワウパンも少なからず乗っかっていたのだ。その果てに肉山が加入し、今、俺の眼の前で、ハラフロムヘルで素晴らしい演奏をしているではないか!

以前、俺って数年前何やって日々を過ごしていたんだろうなぁ、などと考えることがあった。バンドをやっていたのだ。ああ、なるほどね〜。という感じ。別段無為に過ごしていたわけではなく、当時は当時でそれなりに熱意を持ってバンドをやっていたではないか。
そう考えると、どことなく救われた心地がして、たいへんに素晴らしい精神状態になった。

セットリスト18曲、アンコール5曲、合計23曲もの曲を演奏しきり、ハラフロムヘルの単独公演は幕を閉じた。ステージ上には身を刺さんがばかりの熱気が未だ渦を巻いているようであった。

彼らの単独公演からは、多くのことを思った。
本当に素晴らしかった。私的なことばかり書いていたが、演奏も今まで聴いた中で一番に思えた。そして圧倒されるほどの気迫があった。
これからもハラフロムヘルが心底楽しみである。

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