2016年2月14日日曜日

9.ああ、僕たちのアグネスモニカちゃん、何処へ?

前回書いた内容が、意外と評判が悪くない(主に元バンドメンバー内において)。
読者による需要があるのならば、書かない理由はなく、最近やけにインドネシアに傾倒しているきらいもあり、詳しくなってきた心地もする。
そのあたりについての言及もあまり見られないこともあるので、よし、ここはひとつ、また書いてみようと思う。

今日のタイトルは「ああ、僕たちのアグネスモニカちゃん、何処へ?」である。前回のキッズムーブメントを受けての寄稿であるため、まだ読んでいない方は是非前回の投稿を参照されたい。
今日はインドネシアキッズムーブメントにおいても恐らく活躍していたであろうアグネス・モニカちゃんのその歴史的変遷をたどってみたく思う。

まずは、この動画をご覧頂こう。


若干6歳のアグネスちゃん。登場する猫の着ぐるみがやや気持ち悪いことを除けば、なんともかわいらしいMV。「猫ちゃん、猫ちゃん、貴様が机の上の魚を黙って奪い去るのは、てめぇに学がねぇからだよ?(意訳)」といって猫に謝らせ、学業の大切さを説くアグネスちゃん、なんともかわゆい。「私に言ってくれたらプレゼントするのに〜」という慈悲深さよ。まさにエンジェルである。
途中で表れるアニマルイラストや1:35の背景のばかでかい太陽みたいなやつも前回書いたムーブメントの流れを汲んでいるとも伺い知れる。良い感じだ。

そしてお次はこちら。

順当に美少女ティーンネイジャーへと成長したアグネスちゃん。「ちゃんと勉強しなきゃいかんよ?」という啓蒙的メッセージを発するあたりはまさに三つ子の魂百まで。昔から一貫して学問の尊さを説き続けいているようだ。アグネスちゃんの成長に世のお父さん方は感激であったことだろう。

そしてこちら。


大人になったアグネス。セツナ系シンガーとなりました。歌詞のタイトルは「私はできるから」。何があったか。
「私、実は別れたくないけど、がんばれば一人でもやっていけるわ・・・」そんな歌詞が歌われているようだ。どうやら悪い男にひっかかってしまったらしい。
うーん、辛いな。キッズシンガームーブメントに心惹かれていた私としては、はじけるポップさが失われてしまい、やや残念な心地もするが、これはこれはいいのではないかな?

そして月日は流れた。そんなアグネス。驚くべきことに突如としてUSA進出を果たす。
そんな彼女の別名義AGNEZ MOのCoke Bottleを最後に聞いて頂きたいのだ・・・。

00:01から始まる違和感。・・・アグネスちゃん?
USAの風に吹かれた彼女の肌はなぜかちょっと黒く見える。服装、ちょっと奇抜すぎやしないかな?そして左下にはVEVO。おお。
ft. TImbalandとT.I.。おお。
1:08あたりからはどことなくインドネシア感(バリ?)もするけれど。おお。

彼女の幼少期からの変遷をたどってみるに、なかなかにドラマチック。
キッズムーブメントを牽引した際のその面影はかなり影を潜めている。
曲の是非だとか、こういった変遷の是非だとか、そういうのは別にどうでもいいのだが、なかなかに衝撃的であることはそうだ。
マーケティングだとかプロデューシングだとか、そういうののあり方みたいなのが国や時代によって間違いなく違うことだけは確かである。

結論としてはまあ、世界は広いし、時代は変わるんだなぁということでしょうか。
まったくもって諸行無常、我々も老いるわけだよ。

それにしてもインドネシア、おもしろいですね。
楽しいので、これからもインドネシアについての言及は風呂とかてんぷらと同じくらいしていきたいと思いました。
今日もここまで読んでくれた方。アグネスちゃんの変遷、いかがでしたでしょうか?
昔紹介したこともあるが、インドネシアのインディーミュージックみたいのもとても良いので、是非インターネットで各自、能動的に検索してみてください。
自分で学習しなきゃダメ!ってアグネスちゃんも言ってたからね。

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